1x:30:20 shinsaibashi-min-min 01/15/2014
擬態の失踪 模倣の消失 3
さらにさらに深い明け方の酌み交わしと、植物を触るとが出会えば瞬間光る。話を飛ばすことが役割の定説的な情念なおかも知れない甘い鈍色。ここがあなたの場所だ、ここがあなたの場所なのだ、いいえ泣いてお願いします、ここがあたしの場所か、ここがあたしの場所なのか。そのようにして寺小屋講座夏の合宿は走りながら雨降りの武蔵野のように行われたのだが、ここは少しもどらなければOMに失礼な庭先のソラに浮く春の階段となり繰り返す。いま眉を寄せる、きみの顔に焦りは視えないそして超現実の土壌は肌色となり、ナイフに戻りフォークに戻る。「ライスを背に乗せるのが欧州式、腹に乗せるきみはアメリカなのだね」だれも冷たくならず、だれも溶解しない、OMの白日は食べきれぬランチであった。
2014-01-16 09:35
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