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忘れ女たち08/25/2012 saitama-omiya-3/5 [日刊忘れ女たち]

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16:19 09/14/2012 Berlin-Spree




日刊忘れ女たち08/25/2012/03963




   
   透明な羽根のしたで




待ちわびていなかったかも知れない

集合時間にことばをかけ損ねて

波打ち際に今いる

多機能携帯電話のがまんには限界があって

集団と云うことを自覚させられた

ほぼ無理矢理

透明な羽根のしたで泣いた

 

戻るつもりもなかったのです

成功すれば

こゝろに負担もかからないそう信じました

そんな柔らかな知らせが

村の男女を被っていたのでした

あるものは

坂道のはじめの門のところで

数枚の記念写真をとりました

それが帰り道での羽ばたきです

 

迂回するつもりがなくても

したの海には一直線に行けない

トモダチの影は下着が燃えるようなはやさで儚く

いくつかの車輪が

反応をして熱や愛情を持つとのこと

会えるのだろうか

からだのほうぼうは穴だらけだ

正義が過ぎれば

休息のじかんが羽根をつうかし

あたしたちは

初めての名を自らに告げるだろう

 

 

 

 

 

 

 


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さきしなのてるりん

ごめん。訪問していただいたのに。
わたしにゃちっと難しい詩です。
いたって脳みそが単純にできてるもんですから、
でも、きっとこういうのを書くというのは
頭の中にいろんな情景が浮かんでくるんでしょうね。
創造性に欠けるわたくし目には、
ちと垣根の高いところにおいでになるようです。
でも、緑色が恋しくなったらまたおいでくださいまし。

by さきしなのてるりん (2012-09-24 21:43) 

charlie_

コメント有り難うございます。ストレートな感想、有難うございます。感謝です。ちなみに、私も脳みそ単純です。
by charlie_ (2012-09-25 22:30) 

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