『アメリカとドイツ』09/27/2013/04212 [日刊忘れ女たち]
17:13:45 arakawa-kasenjiki 09/22/2013
アメリカとドイツ
あたしたちが生き様のときその延長球は閉じられていて濁音も子だくさんもなく生きた鏡のようでしたすると星々はあらがい争い子どもの腐肉をわけ合いあたしたちのもとへあたしたちであるようにと返したそうですソの無人の面のこと語ろうとすれば詩と云うアメリカの坂道に出会うのかしらまたは人形の家のまえでなくのかしら自転車とあなたが一時的に愛しあったようにそれはこゝろの中にいるかれの薄紫のふくらはぎましてやスープーンがまわったときに感じる病的な曲線のようなものソのあらがいの砂漠を紅い旗を立てて遊ぶいつかおんなであったおとこ玉の流れていく方向にソの旗は折れて燃えて黒色のなかの無になるでしょう秋の季語が腹をこすりつけながら生きかた行きかたを罵ってしまっています静かな老人の断り書きですドイツ
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