『鍋銀河に帰る』07/19/2013/04169 [日刊忘れ女たち]
10:29:36 Ukima-Park 07/09/2008
鍋銀河に帰る
道が詰まっていて 小判の厚みに
物事を知らない 事象として象に乗れば良かった
質問された先生は 直におまえを測定できなかったのだよん
麻薬治療に関して 当社比として発言して
涼しい顔である
それが云いたい為だけにつくれ
大・中・小 青空へ裏切りへ
隠してしまう 波のこちら側にあたしたち
それなら向こう側にだれよ
だれも答えない
振り子が踊り子が隧道をバスで行き来する
台所に立つ
生まれた土地の幻影に立ち二日四日八日十六日と四肢を羽のように広げて
さかのぼる もう父親には血が通おうとも海が干上がろうとも
知らぬ顔の良さもあるのか
調べても調べなくとも名を変えた銀河は鍋のなかに泡立っている
土地柄の音がして
葉脈が燃えるだけのめまいを録画するより部活が落ちてくる
きっと生涯で一番目か二番目に長い夏になる
だれが決めた訳ではないがソラ
すみませんと八度星の子は謝った
相済まぬと十六度月の子は切腹のまねをした
申し訳ありませんと三十度 さてライジングガールスはどこに
訪ねてもタイムトラベラーの住民の音楽を聴いたかそれは匂うものか
強引なやり方で平和も疲弊した
子供のデスマスクを華奢な時計の叫び声のように塗りたくり
この分かれ目の水道をソラに追い
ただいまママ とても良い色に盛りつけられて
奇跡の歌のままで胡座をかき
しわくちゃの枯渇を物干し竿にかけ二ヶ月に一度物売りとなり
下校時です下校時です手を振りなさい銃を取りなさい下校してください
パンパンっとしわを伸ばす
どこにも行くなと国民となりサーカスが来るよお金儲けは好きだよ
紙芝居を続ける爪を剥がすみんなで山分けだ
白馬と叔父は鍋銀河に帰る
コメント 0