『きみに云わなくちゃ』09/01/2013/04202 [日刊忘れ女たち]
20:52:00 [ko-ko-su]-no-kaeri 09/01/2013
きみに云わなくちゃ
いつか南の島に行かなきゃと思っている
行きずり南島二人称に会ったことがなく
時空の井戸のなかに大都会と近未来があり
電脳や数え歌は名も名乗らぬ図々しいおばさんだった
なぜあたしのなかのあなただったの
なぜ噴水のしたでオンナになったの
夕闇にさっき祈った大木が揺れたとき
なぜあわコークハイを飲んだの
カレはすぐ裸になりたがった
美しいを理解した
の草のために
こゝろを埋めて
目を覚ませ
もしくは酔いながら起きていろ
小林なんかも静まってしまった
万葉集のレプリカなんて濡れていたので
丸めてしもた
平井も
気弱なカーロ・マルクスも
片岡ちさとも
溝口も
チャーリー・三枝も
コジキの人も
ヘレン・スレン南島ビスカヤも
伊藤に行くなら歯とやも
家族は争わない
聖家族の嘘は終わるとすぐシャツを着て
明け方のようにジャズを吹いた
武蔵野夫人であるモギリの女と
ありきたりじゃない子猫なんかを焼いて食べた
まるでアリストテレスの
地雷のようだった
だからいつか行かなきゃ
あしたloveでも
あさって行かなくちゃ
そしてきみに
云わなくちゃ
コメント 0