日刊忘れ女たち01/21/2013/04075 tokyo→osaka [日刊忘れ女たち]
20:51 kanreki-no-hana 01/19/2013
ところが検索をしているうちに戦慄したなんて
千切れている耳のなかの橋ぐらり
正しくは 快適な
蕎麦屋の三女の捨てられた博愛の踊り場を
検索するために
正月二十四の日に石打ちのめった打ちに
頬ふるえていて
秋の風を検索していた
レッドな命の水を
あたしは零してしまいましたそれも踊り場から
いったいどれほどふかい街の名前まで
正しいのかしら
生きているは
ぎゃふんと云われた
死んでいるは
とっちめてやったよぜ
隊列を組みなおし
良いのよかと想う
眼鏡を買うお金などもうはない
貼られていて
痛々しい清々しい扇情のアジ看の元奴隷で
数学的なおんなをみな殺してしまったと云われた
やはり
会いに行くのは
きみのさいしょに失敗した踊り場の
濡れた材木の
検索にあたる
歩く
月は遠回りして良いよと云う
息が止まって
私刑から逃げた
あたしの描いた楕円は兎達が飲んだり噛んだりした
明るすぎてめまぐるしい天然石の夢を永いこと視つづけた
気がついてはいない蕎麦器の硝子のなかに
あたしはいた
まだ憂いて云うか
快適なネットワークが切れて
サポートセンターの皺だらけの涅槃の女性が
白い柔らかい指で寝そべっていた
検索の耳のなかの馬のなかの兎のなかで湯につかっている
行かなくちゃと想い
映像にも洗われ
ひっ
かかっちゃったのだよわかりましたはい切れて
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